違法性無しでブランド品リペア販売をする方法
ブランドリペア販売を行う上で抑えておくべき4つの注意
【ブランドリペア/リカラーは違法なのか?】
結論から言うと、
ブランド品を修理/修復をして販売するこては違法でもなんでもありません。
ただし、違法となるケースもあるのでそちらをご紹介します。
①古物商許可が必要
ブランド品に限らず中古品を売買するのに必要な資格になります。この許可がないまま販売していると違法状態となります。
古物商許可証は申請書に必要事項を記入し、住民票や身分証の写しなどを用意して最寄りの警察署に申請し、2万円弱の費用を支払えば取得できます。許可証が届くまでには約40日程度の日数がかかります。
②改造や大幅なデザイン変更
大きくデザインを変更してしまうと商標権の侵害にあたる可能性が出てきます。
オリジナリティーを加えたり、パーツを取り外してアクセサリーに加工するといった、新たな物を作り出す行為などはリメイク品となりますので販売目的では避ける必要があります。
※個人使用目的は例外です
クリーニングや革のリペア/リカラーはあくまで修復を目的としている為、商標権侵害には該当しないとされています。
③偽物を本物として販売
言うまでもなくダメです。
偽物で出回っている大半が新品か、異様に綺麗な割に安すぎる物や、評価が無いといった特徴があります。他にも見極めポイントは複数ありますがコピー品に関する知識をしっかり身につける必要があります。
④リペア/リカラー内容を詳しく記載
メンテナンス内容を伏せて販売することはトラブルにもなりかねません。
トラブル防止の為にもメンテナンス内容はしっかりと記載しましょう。
「リカラー済み」・「〜をリペアしました」など。
また、補修した箇所の写真もしっかり載せ、購入者様に納得してもらった上で購入してもらいましょう。
ブランドリペア販売が違法となるケースを紹介させて頂きました。
上記の4つのポイントをしっかり抑え、合法的且つ誠実にブランドリペア販売に取り組みましょう♪